【訪問リハビリとの違い】

私はよく地元のケアマネさんの事業所に出向かせて頂いておりますが、
訪問リハビリと訪問マッサージってどう違うの?というお声を頂くことが意外と多いです。

要はマッサージって何なの??ってことではありますが、
今回はリハビリとの違いをお話できたらと思います。

訪問リハビリと訪問マッサージの違い

基本的にPTさんによるリハビリは自動運動が主となる一方、
マッサージや鍼灸は徒手での他動運動になります。

揉み摩りやストレッチなどを通じて疼痛の緩和が目的となるので、
痛みが辛い方にはマッサージや鍼灸が効果的です。

また、PTさんのリハビリと併せてお使い頂くと、
血流促進や免疫機能の向上等の相乗効果が見込めます。

脳梗塞後遺症で訪問リハビリを利用しながら、
関節拘縮の見られる部位に対して疼痛を緩和するための
マッサージの利用といったような使い方ですね。

ただ、訪問リハビリの需要は高く、
希望しているものの待機中の患者様って多く居らっしゃいます。

先日ご対応した患者様も3カ月程待っているものの見つからずに、
途方に暮れているといった次第でした。

もっと早く駆け付けてあげたかったなと思いましたが、
そこは私の力不足ですね。

もし、理学療法士さんが見つからない、
見つかっていたとしても希望がかなわない、回数が足りないといったことがありましたら、
期間を空けない為にも機能回復のお手伝いとして選択肢の中にマッサージや鍼灸をお入れ頂けるととても嬉しいです。

定期的に人と触れ合うことで精神的にも安定しますし、
見守りも増えて一石二鳥です。

ここだけの話、
私も患者様との会話を楽しみにしてたりします・・・^^;

さて、今週も金曜日となりましたが、
本日も気を引き締めて頑張りましょう!