最初に申し上げておきますと、
訪問マッサージを一度受けたからといって、
歩けるようになったりと劇的な変化があるわけではありません。
滅茶苦茶効果出ました!なんてのは全て嘘とも言えませんが、
基本的には緩和的なケアで、場合によってはなんちゃって運動療法(PTの先生ではないので^^;)を
取り入れつつの、マッサージか鍼灸の施術を行う形になります。
マッサージの先生は患者さんの為になることを率先して学ぶ方が多いので、
リハビリみたいなこと出来ないかなぁ?とお願いされると取り入れてくれたりします。
PTの先生が見つからない時は、
代替とまではいきませんが、
マッサージの先生に聞いてみるのも良いかもしれません。
さて、本題に戻りまして、
マッサージ効果は多岐に渡りますが、
一般的には以下のものと考えて頂ければ良いかと思います。
①疼痛や麻痺の緩和
②新陳代謝の向上
③機能低下の予防
④心のケア
そして、これらを通じて運動機能の向上を目指します。
前述の滅茶苦茶効果が出た!に比較的当てはまりやすいのは、
①や④なのかなと個人的には思います。
『辛い痛みがラクになってお喋りも楽しかった』
なんてお声を頂けることが多く、
訪問の日を楽しみにして頂いている方もいらっしゃいます。
心が先、身体が先と二元論では無いですが、
精神的安定があれば動く活力にはなるのかなぁと感じています。
(これは、主観的意見ですが・・・^^;)
人と接触する機会がないと身も心も塞ぎ込みがちになりますので、
思い切って何かを始めたり受けたりするのは、
ご高齢者にとっても良い刺激になるのではないでしょうか。
その際、選択肢の一つにマッサージも入れて頂くと私は嬉しいです!
さて、長くなりましたが
本日も頑張っていきましょう!